中枢神経疾患に対する作業療法
~具体的介入論からADL・福祉用具・住環境への展開~

編集  山本伸一 (山梨リハビリテーション病院 作業療法士)

【主な内容】
第1章 神経-筋再学習
神経-筋再学習の基礎(どんな機序で回復するのか)/ボバースコンセプト/各種理論の実践(認知運動療法)
第2章 基本動作の分析と具体的介入例 -上肢機能・アクティビティーまで-
ポジショニング/寝返り/片麻痺者起き上がりへのアプローチ/座位/座位からの立ち上がり/立位から歩行、応用歩行まで/成人片麻痺者における上肢機能の分析と介入例/アクティビティーの特徴と治療展開の紹介(活動分析の視点から、認知運動療法の視点から)/実技練習のためには
第3章 日常生活活動への知覚運動アプローチ
食事/整容/更衣/トイレ/入浴/調理/掃除/車の乗り降り1・2
第4章 福祉用具1:日常生活関連
食事における環境設定と福祉用具の活用/整容/更衣(衣服の選択・工夫を中心に)/トイレ(排泄)活動(尿器・ポータブルトイレを活用した介入について)/入浴での福祉用具の使用/調理(その効率性と実用性)/掃除(掃除用具操作における知覚、運動要素と環境への適応性における視点を考慮した介入)
第5章 福祉用具2:住宅環境関連
CVAにおける住宅環境評価の視点/玄関/片麻痺者に対する廊下・階段の環
境調整のための視点/「台所」という住宅環境に対する評価の視点/トイレ/
片麻痺者に対する浴室環境調整のための視点/寝室

●定価3,780円(本体3,600円+税5%)
ISBN978-4-89590-331-8
出版社:株式会社 三輪書店

活動分析アプローチ
―中枢神経系障害の評価と治療―

セラピストが現場で介入する活動を分析し、評価や治療に役立つよう解説

◆編集 山本 伸一(山梨温泉病院・作業療法士)
伊藤 克浩(山梨温泉病院・理学療法士)
小菅久美子(富士温泉病院・言語聴覚士)
高橋 栄子(富士温泉病院・作業療法士)

日常臨床でセラピストが遭遇する中枢神経系障害の活動課題を分析し、評価・治療の指針を解説。「上肢機能」「ADL・IADL」「高次脳機能障害」「食事」「移動」のさまざまな活動や病態について、それぞれの特徴・見方を概説し、症例を挙げて実際場面で応用できるよう詳細に説明。また、300余点の図・写真で、治療介入の視点と具体例をあますところなく提示。中枢神経系障害のリハビリテーションに関わる作業療法士、理学療法士、言語聴覚士の座右の実践書。

〔主な内容〕
Ⅰ.活動分析の基本と実践への応用
Ⅱ.上肢機能へのアプローチ
上肢機能の理解とアプローチ/痙性上肢/感覚障害/肩の痛み/浮腫手/作業活動の応用(木工を例として)
Ⅲ.ADL・IADLへのアプローチ
成人片麻痺者におけるADL・IADLの理解とアプローチ/起居活動:ベッド・布団・柵/更衣活動/ トイレ活動/入浴活動/整容活動/調理活動/家事活動
Ⅳ.高次脳機能障害へのアプローチ
脳血管障害に伴う高次脳機能障害の理解とアプローチ/失行・失認/失語症/半側空間無視/情動と拒否/記憶/覚醒
Ⅴ.食事へのアプローチ
食事の障害の理解とアプローチ/食事のための機能的座位/先行期における姿勢/先行期における感覚情報/口腔内知覚
Ⅵ.移動へのアプローチ
移動の障害の理解とアプローチ/支持面への適応と床上動作/車椅子駆動/移動空間/応用歩行/車の乗り降り

●定価3,990円(本体3,800円+税5%) 送料340円 B5判 262頁
ISBN4-902249-15-4